土曜日に親子活動がありました。
今回は、加東市国際交流協会さんのご協力のもと「Fun Cooking with Kids! 加東市に住んでいる留学生に日本料理を紹介しよう!」ということで、夏野菜カレー、浅漬け、わらびもちを作りました。
このイベントに参加してくれたのは兵庫教育大学に留学中で加東市在住の中国出身の方4名とアフリカ(マラウイ)出身の方でした。
まずは自己紹介。
スマイルキッズは♪Hello, We're Smile Kidsという歌に合わせてそれぞれ名前と好きなものを紹介しました。
そのあと、普段なかなか園では見ることの少ないお料理道具の名前を実物を見ながらショーン先生に教えてもらいました。
留学生の方には日本語で料理道具の名前を紹介し、最後に「調理器具探しゲーム」をしました。
園児たちとお父さん・お母さんには英語で指示が出され、指示されたものを探します。
留学生には日本語で指示をし、同じく指示されたものを探します。
想像以上にゲームが盛り上がり、同様のゲームを食材でもする予定にしてたのですが、時間の都合上カットしました。
道具が全部揃ったところで、料理開始!
子どもたちは普段使うことの少ない、ピーラーを使って野菜の皮を剥いたり、包丁を使って野菜を切ったり、お父さんやお母さんが手伝おうとしても「自分でやる!」と言い、見てる大人の方がヒヤヒヤする場面もありましたが、普段できない体験を楽しんでくれていました。
ほぼ野菜が切り終えた頃・・・あれ?レシピ通りに作るとなんだが野菜が多すぎるような・・・。
大丈夫なのか?鍋に入りきるのか?ルーは足りるのか?不安がよぎりましたが、みなさん 切り方を工夫したり、調理法を工夫したり美味しいカレーを作ろうと色々なアイデアを出してくださいました。
ピンチはチャンス!
カレーの具材が余ったチームは茄子を浅漬けに加えたり、かぼちゃを上にトッピングをしたり、同じく余ったじゃがいもと一緒にスープにしたり・・・。
この具材が多すぎ事件のおかげ?で、3つのグループそれぞれ個性的なカレーが出来上がりました!
野菜が苦手な子も「It's very good!」と言ってカレーを食べてくれたり、いつもなら食べない野菜を「I don't like cucumber but I ate one!」とチャレンジしてくれる子もいて、みんなで作る楽しさ、みんなで食べる美味しさを改めて実感しました。
留学生の方からも「今まで参加したイベントの中でいちばん楽しかった!今日で作り方を覚えたので家族にも食べさせてあげたいです」と嬉しい言葉をいただきました。
スマイルキッズらしいアットホームな楽しいイベントでした。
今後もこんな活動ができたらいいなと思っています。
ご協力いただいた保護者の皆様ありがとうございました。
パパさんのご参加も多くて嬉しかったです!